2018年5月26日
三浦市の荒井浜海岸で「道寸祭り」が行われるとの事で
行ってきました。
事前にお祭りの様子の写真を見ると、
馬に乗って、的を射る「流鏑馬(やぶさめ)」のような感じでした。
流鏑馬(やぶさめ)を実際に見た事がないので、
興味があり、行ってみました。
道寸祭りとは
三浦市ゆかりの三浦一族の慰霊祭です。
なので、祈りをささげる行事(神事)や、
太鼓の演技があったり、
武士の姿で馬に乗るデモンストーレションがあり、
笠懸があったりしました。
1.神事
2.騎馬武者のデモンストレーション
3.矢代振
4.遠笠懸(大的)
5.小笠懸(小的)
射手:大日本弓馬会
奉行:大日本弓馬会
笠懸(かさがけ)とは
平安末期から鎌倉、室町時代にかけて流行した
1.流鏑馬(やぶさめ)
2.犬追物(いぬおうもの)
3.笠懸(かさがけ)
我が国三大古弓馬術の一つです。
三浦一族は弓上手として知られていたため、
源頼朝が三浦三崎に訪れた際に笠懸が催され、
以来、笠懸は三浦一族のお家芸として長く伝えられてきており、
昭和54年(第1回)に恒例行事として復活しています。
道寸祭り-三崎 アクセス
〒238-0225 神奈川県三浦市三崎町小網代 荒井浜海岸

電車
・京急線三崎口駅からバスで15分
(※「三崎口駅」1番バス乗り場から京急バス「油壺行」乗車)
終点「油壺」バス停から徒歩で10分
車
・横浜横須賀道路衣笠ICから車で20分
駐車場
・油壺ISパーキング 1日500円
・油壺駐車場 1日510円
・油壺マリンパークの駐車場 1日800円
(マリンパークの駐車場なので、本当はダメらしいのですが、
停めさせてもらえました。)
駐車場からは、海岸に向かって遊歩道を歩きます。
5,6分でしょうか。
行きは、下りですが、帰りは上り![]()
結構、大変かもしれません。
道寸祭り 詳細
慰霊祭ですので、祭壇があり供養する場所が設けられていました。
写真撮るのは、ちょっと
と思いましたので、撮りませんでしたが![]()
そして、神主さんらしき方の神事が始まりました。
そして太鼓の演奏

私は、この写真の左側に座っていたのですが、
招待席のほうに向かって演奏しているので、
随分だなーと思っていましたが、
それは、間違いでした。
三浦氏の祭壇に向かって演奏しているという事です。![]()

昔の衣装に身を包んだ、学生のようでしたが、ゾロゾロと

武士の格好で馬にのり、ゾロゾロと

そして、笠懸が始まりました。
海岸沿いを走りながら、途中2箇所ある的を射る!
暴れ馬もいて、なかなか云うこと聞かず、
走り出さない馬などもいて、面白かったですが、
見事、的を射る姿は、格好良かったですねー![]()
道寸祭り 見学場所
招待席のほかは、
海に向かって右側のほうに、場所を取り座っている方が
多かったです。
私は、たまたま、左側に「カメハメハ大王の渚」という
お店があり、観覧席がありましたので、聞いてみると、
1席、ドリンク込みで1,000円との事でしたので、
そこに座って優雅に観覧する事が出来ました。

ドリンクは、何でもOK!なので、ビールを頼みましたので、
席料は、お安いですよね。もちろんソフトドリンクもあります。
フードメニューもありますので、ランチしながら、
楽しめます。私達は、「パッタイ」を頼みました。
でもちょっと早く行かないと、席は、なくなってしまうかも
しれません。
他、招待席近くにもお店が出ていました。
右奥に見えるのも観覧者達です。
トイレも海岸の入り口にありましたので、安心です。
道寸祭り 的
的となった、板は、
見事に的中して割れた板が、
縁起物として売られていました。500円
道寸祭り まとめ
まだまだ、あまり認知度が低いのか、
観客は少ないほうだと思いました。
なかなか歴史的な行事で、馬や武士の格好なども
見る事が出来ますので、
来年の参考にして下さい。