冬の寒い時期には、電気毛布はとてもこころ強い味方になりますね。
そろそろ電気毛布の準備を始めても良い時期となりましたが、
電気毛布のお手入れはどうされていますか?
コンセントに接続し電気で暖かくなるという
電気毛布の特性上、
水に濡らしてしまう事は厳禁!
洗濯はもってのほか!
っと思っていませんか?
実は現在販売されている多くの電気毛布は
洗う事ができるというスグレモノが数多く存在します。
電気毛布はその温かさが故に、汗をかいて汚れていたり、ダニの温床になる可能性もあり、
洗える電気毛布は、洗って清潔に使いたいですね。
洗える電気毛布
洗える電気毛布メーカー抜粋
・KOIZUMI(コイズミ)
・なかぎし
・パナソニック
・HITACHI(日立)
・山善(YAMAZEN)
電気毛布の洗い方
衣服と同様に、洗える電気毛布には洗濯タグがついていますから、その指示に従いましょう。
手洗いのマークがついている場合、毛布モード・手洗いモードなどで、
洗濯機で洗う事も可能です。
また電気毛布メーカー各社のサイトでは、取り扱い説明書などもアップされていますので、
より詳しく電気毛布の洗い方を確認したほうがよいでしょう。
せっかく洗って故障してしまっては、台無しですので、
取扱説明書や洗い方については、熟読して下さいね。
電気毛布を洗う時のポイント
1.洗濯機が毛布洗いに対応しているか
まず、電気毛布のみならず自宅に設置してある洗濯機についても
目を向け、設置している洗濯機が毛布の洗濯に対応しているのか?
を確認しましょう。
毛布を洗う事ができるタイプの洗濯機であるのなら
毛布を洗うためのコースが用意されているので、
説明書などを参考にしながら毛布に特化した設定にします。
2.注ぎ入れるお水の温度
30度を超えるお湯は注ぎ入れないように気をつけながら
洗濯槽の中に水を溜めていき、水を溜めつつ
中性洗剤も同時によく溶かしていくようにしましょう。
※洗濯をする時には風呂の残り湯を有効活用するという家庭も多いですが、
衣服の時には残り湯を使用していたとしても
電気毛布を洗う時には使用しないようにします。
4.電気毛布を投入
※コントローラーははずす(コントローラーは洗えません)
電気毛布は乱雑にして入れるのではなく本体プラグの位置などにも
気を配りつつ、プラグが傷つかないよう、毛布本体の内側になるようにして
毛布洗いネット丁寧に入れる。
乱雑に入れてしまうと洗濯機の回転により
内部の電熱線が損傷して温まらなくなってしまう恐れがありますし、
コントローラーを接続する部分が傷ついたり損傷する恐れもあるので、
洗濯ネットに入れてきっちりとチャックを閉めるのも大切な事です。
5.乾燥
脱水機を使う場合は30~60秒程度にする
またM字干しという方法もあります。
2本の竿に電気毛布を渡して、真ん中を重力のままにだらりとさせます。
横から見たときにMの文字になるような干し方です。
中に風が通って乾きやすくなります。
洗濯機が毛布洗いに対応していない場合
1.浴槽やタライなどで、押し洗いで洗いましょう。
2.すすぎは念入りに、
特に本体プラグには洗剤が残っていると故障の原因になりますので、念入りに!
3.脱水
毛布をねじって絞るのはNGです。
先程もご説明しましたが、毛布の中の電熱線がよじれたり、
切れてしまったりすると、故障の原因になります。
洗えない電気毛布のお手入れ
では、洗えないタイプの電気毛布をご購入していた場合はどうしましょう?
お手入れ方法として、
1.電気毛布にカバーをかける
電気毛布自体が汚れないように、カバーでガードしましょう。
カバーは洗う事が出来ますね。
2.電気毛布に掃除機をかける
最近では、布団用の掃除機もありますし、布団用の掃除機のアダプターも
ありますね。掃除機をかけて、汚れ、ホコリ、ダニなどを吸い取ってしまいましょう。
3.こびりついた汚れには
濡らして固く絞った布やタオルで、汚れを落とします。
4.抗菌スプレーをかける
綺麗になったところで、汚れにくくなるように、
抗菌スプレーなどで、予防しておくと、良いですね。
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