バレンタインデーとは、
2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされています。
バレンタインデーの由来
発祥は、ローマ帝国時代、
クラウディウス二世が、
愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で
兵士たちの婚姻を禁止しました。
キリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は、
婚姻を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちを憐れみ、
彼らのために内緒で結婚式を行っていたが、
やがてその噂が皇帝の耳に入り、
怒った皇帝は二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令し
たが、ウァレンティヌスは毅然として皇帝の命令に屈しなかったため
最終的に彼は処刑された。
彼の処刑の日が、2月14日
このためキリスト教徒にとっても、
この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論です。
(出典wikipedia)
バレンタイデーにチョコレートを贈る発祥
バレンタインデーにチョコレートを贈る事になった発祥は
イギリスです。
キャドバリー社が贈答用チョコレートボックスを発売したところから
火が付き、広まりました。
日本では、モロゾフ説とメリーチョコレート説がありますが、
イタリアからお墨付きをもらったのは、モロゾフです。
どちらにしても、バレンタインデーにチョコレートを贈る事が
加熱しているのは、日本独自の発展をとげています。
ヨーロッパでは、女性からと限らず、
男性も女性も花やケーキなどを恋人に贈る日となっています。
バレンタインデーは、日本の国民的行事?
日本のチョコレートの消費量の2割がこのバレンタインデーに
消費されるという事で、
チョコレートメーカーの売り上げ戦略は大成功なのではないでしょうか?
恋人から恋人に送るチョコレートの他、
義理チョコや友チョコ、自分チョコ、
男性から女性へ贈る「逆チョコ」
男性が男友達へ送る「強敵(とも)チョコ」なども
知名度があがっているようです。
またチョコレート業界だけでなく、
花屋さんまでも「フラワーバレンタイン」という商戦に
乗り出しています。
バレンタインデーにチョコを贈る賛否?
チョコレートを贈らなければいけないというような
イベントになっている、バレンタインデーは、
女性で70%男性で50%が反対しているという現実ですが、
なかなか辞める訳にはいかないようです。
男性にとっては、ホワイトデーまでが、義務化されつつあるという
負担が大きいですね。
バレンタインデーの由来 まとめ
日本独自に発展してきた、バレンタインデーに
チョコレートを贈るという、習慣は、
様変わりするでしょうか?
今年2018年日本経済新聞にゴディバの社長が掲載した広告は
インパクトがありましたね。
日本は、義理チョコをやめよう!
「あげる人にとって楽しいバレンタインデーかどうか、
それが最も重要なこと。
義務感や形式や慣習からではなく、
もっと自由に、感謝や愛情を表現する日として楽しんでいただきたい。」
この一語に尽きますね。