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七五三で、初穂料などを収めて御祈祷をしてもらうと、

御札や破魔矢などがいただけますね。

頂いたのは、良いけど、どう扱って良いのか?

分からない方のために飾り方や返納の仕方などご案内します。

 

御札や破魔矢の飾り方

破魔矢は、り、災厄をはらうという意味があります。

災いや厄などをはらって福を呼び込む縁起物です。

御札は、神仏のお守り札のこと。

災いを防ぎ,吉善を招く神秘的な力が宿っていると考えられています。

御札も破魔矢も基本的には、飾り方、取扱いの仕方は同じです。

 

戸棚の中や引き出しにしまっておくのは、良くありませんね。

ともに神棚に飾るのがベストです。

しかし、神棚がないお家もありますよね。

 

神棚がある場合

 神棚の横側にお祀りしましょう。

 

神棚がない場合

もし神棚がなければ、目線より高く、清潔な場所にたてかければ、大丈夫です。

・棚の上に置く

・家具の上に置く

できれば白い布などを敷き、清浄な状態を保っておくのが大切です。

・鴨居に立て掛ける

・壁に貼る

などでも大丈夫です。

壁に貼る場合は、両面テープなどで貼ります。画鋲をさすのは、よくありません。

  置く場所は埃などを除いてきれいにしましょう。

 

また、この際、神棚を新調してみても良いかもしれませんね。

ピンキリですが、2000円代からも購入する事が可能です。

 

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御札や破魔矢を置く場所・方角

 

風通しがよくて、毎日のお参りがしやすくて、明るい居心地の良い部屋が良いですね。

家族全員を神様が見守ってくれるように、家族が集まるリビングが一番良いのではないでしょうか。

 

御札や破魔矢を置く場所に向かない場所

・汚れやすい場所

・北向きになってしまう場所

・プライベートな場所

神様に失礼があってはいけません。

 

方角

字の書いてある表面を南向き、もしくは東に向くような場所へ置きます。

は明るさの象徴であり、位の高さを示しています。
は、太陽が昇って来る方角、勢いがあることを象徴しています。

御札が南か東を向いていることが重要になりますので、

置く場所は、部屋の北か西の方角になります。

 

御札や破魔矢の返納

せっかくのお子様の記念品でもありますので、

ずっと大切にとっておく、持っておくという方法でも大丈夫です。

 

基本的には、厄除けとして1年間祀った後は、神様が守ってくださった事に感謝して、

神社へ返納するのが、一般的です。

返納の時期

1年を目安に返納するのが一般的ですが、

期間はそれより長くても短くても問題はありません。

七五三からきっかり1年後に感謝を込めて返納に訪れても良いですし、

1年過ぎた、お正月の初詣の時にでも大丈夫です。

神社には「納付所」「お焚き上げ」など書かれた場所が設けられていますので、

そこに納めましょう。

 

また、御札を頂いた、神社に返納出来れば一番良いですが、

わざわざでなくとも、近くの神社へ返納でも大丈夫です。

 

自分で処分する方法

神様だと思ったら、ゴミ箱に捨てるわけには、いきませんね。

大切なのは神様をおまつりする気持ちです。

しかし、返納が難しい場合、自分で処分しても構いません。

 

自分で処分する場合は、

白い半紙に包んでひとかけらの粗塩をかけて燃やします。

 

まとめ

何事も神様を敬い、感謝する気持ちが大事ですので、

自分の無理のない範囲で、心を込めて行えば何事も大丈夫ですよ。

 

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